2025年03月10日
No.170:DORMIN
ようこそ大日本衛生資料室へ。 本日ご紹介する資料はコチラ・・・
資料No.170:DORMIN

品名 : DORMIN
製造 : 株式会社塩野義商店
分類 : 鎮痛剤(催眠鎮静剤)
年代 : 大正15年〜昭和15年(1926~1940年)
定価 : 不明(値札は1円15銭)
寸法 : 4.6×4.6×1.3cm ※外箱
個数 : 1個
資料No.170:DORMIN

品名 : DORMIN
製造 : 株式会社塩野義商店
分類 : 鎮痛剤(催眠鎮静剤)
年代 : 大正15年〜昭和15年(1926~1940年)
定価 : 不明(値札は1円15銭)
寸法 : 4.6×4.6×1.3cm ※外箱
個数 : 1個
興奮して眠れない夜に役に立つ「DORMIN」です。
パラフィンの外袋が付いているので、情報が読み取りづらいですが、
製造会社は「塩野義商店」でした。
「DORMIN」の読みは「ドルミン」なのか「ドーミン」なのかは不明です。
だだ現在、睡眠導入剤で「レンドルミン(lendormin)」と言うのが販売されているので、
やはり「ドルミン」と読むのが有力だと思います。
「催眠鎮静剤」は「睡眠薬」、「睡眠導入剤」とほぼ同じ意味だと思います。
製造元の「株式会社塩野義商店」の沿革は以下の通り。
明治11年(1878年)
「初代塩野義三郎」が大阪道修町に薬種問屋「塩野義三郎商店」を創業。
明治43年(1910年)
塩野製薬所」を設立。
大正8年(1919年)
「塩野義三郎商店」と「塩野製薬所」を合併し「株式会社塩野義商店」に組織変更。
昭和18年(1943年)
「塩野義製薬株式会社」に社名変更。
外箱

パラフィンの外袋が付いているのでハッキリとお見せできず申し訳ございません。
漢字が「旧字体」で書かれている、いわゆる「旧字体モノ」ですので、
昭和30年以前の品であると推測出来ます。
「株式会社塩野義商店」名義ですので、大正8年~昭和18年の品であると判断出来ます。
収入印紙が貼られていませんので、大正15年以降の品であると判断出来ます。
価格単位が「銭」となっていますので、昭和28年以前の品であると判断出来ます。
「価格統制品」マークが押されていませんので、昭和15~21年以外の品であると判断できます。
また戦前の雰囲気を感じますので、昭和15年以前の品であると推測できます。
以上のことから、この品が大正15年〜昭和15年に製造されたと判断出来ますね。
残念ながら未開封品の為、中身をご紹介することが出来ません。
この薬品に関する追加情報をお持ちの方は、
「コメント」または「メッセージを送る」から御教授下さい。
それでは、またのお越しを・・・
【室長日誌】
あまり寝付きの良い方ではないのですが、睡眠導入剤は怖いので使いません。
【関連リンク】
塩野義製薬ホームページ
塩野義製薬 - Wikipedia
【当資料室の注意事項】
●ご紹介する薬品に違法な物は含まれておりません(・・・多分)。
●記載されている情報はネットで軽く調べた程度のモノです。
●薬の年代特定に関しては『レトロな薬の年代特定法』を参照して下さい。
●「旧字体モノ」「右書きモノ」などの「〜モノ」は私が勝手に名付けただけです。
●「陸軍衛生材料廠」の品を「陸軍衛生材料」としていますが、私が勝手に呼んでるだけです。
●米帝の薬品類は『パイル二等兵の露営日記』にてご紹介致します。
パラフィンの外袋が付いているので、情報が読み取りづらいですが、
製造会社は「塩野義商店」でした。
「DORMIN」の読みは「ドルミン」なのか「ドーミン」なのかは不明です。
だだ現在、睡眠導入剤で「レンドルミン(lendormin)」と言うのが販売されているので、
やはり「ドルミン」と読むのが有力だと思います。
「催眠鎮静剤」は「睡眠薬」、「睡眠導入剤」とほぼ同じ意味だと思います。
製造元の「株式会社塩野義商店」の沿革は以下の通り。
明治11年(1878年)
「初代塩野義三郎」が大阪道修町に薬種問屋「塩野義三郎商店」を創業。
明治43年(1910年)
塩野製薬所」を設立。
大正8年(1919年)
「塩野義三郎商店」と「塩野製薬所」を合併し「株式会社塩野義商店」に組織変更。
昭和18年(1943年)
「塩野義製薬株式会社」に社名変更。
外箱

パラフィンの外袋が付いているのでハッキリとお見せできず申し訳ございません。
漢字が「旧字体」で書かれている、いわゆる「旧字体モノ」ですので、
昭和30年以前の品であると推測出来ます。
「株式会社塩野義商店」名義ですので、大正8年~昭和18年の品であると判断出来ます。
収入印紙が貼られていませんので、大正15年以降の品であると判断出来ます。
価格単位が「銭」となっていますので、昭和28年以前の品であると判断出来ます。
「価格統制品」マークが押されていませんので、昭和15~21年以外の品であると判断できます。
また戦前の雰囲気を感じますので、昭和15年以前の品であると推測できます。
以上のことから、この品が大正15年〜昭和15年に製造されたと判断出来ますね。
残念ながら未開封品の為、中身をご紹介することが出来ません。
この薬品に関する追加情報をお持ちの方は、
「コメント」または「メッセージを送る」から御教授下さい。
それでは、またのお越しを・・・
【室長日誌】
あまり寝付きの良い方ではないのですが、睡眠導入剤は怖いので使いません。
【関連リンク】
塩野義製薬ホームページ
塩野義製薬 - Wikipedia
【当資料室の注意事項】
●ご紹介する薬品に違法な物は含まれておりません(・・・多分)。
●記載されている情報はネットで軽く調べた程度のモノです。
●薬の年代特定に関しては『レトロな薬の年代特定法』を参照して下さい。
●「旧字体モノ」「右書きモノ」などの「〜モノ」は私が勝手に名付けただけです。
●「陸軍衛生材料廠」の品を「陸軍衛生材料」としていますが、私が勝手に呼んでるだけです。
●米帝の薬品類は『パイル二等兵の露営日記』にてご紹介致します。
Posted by パイル二等兵 at 00:00│Comments(0)
│頭痛薬・鎮痛剤