2013年03月30日
No.063:有加里油
ようこそ大日本衛生資料室へ。 本日ご紹介する資料はコチラ・・・
資料No.063:有加里油

品名 : 有加里油
製造 : 長岡香料
分類 : 日用品(香料)
年代 : 不明
定価 : 不明
寸法 : 直径3.8cm、高さ8.5cm
個数 : 1個
資料No.063:有加里油
品名 : 有加里油
製造 : 長岡香料
分類 : 日用品(香料)
年代 : 不明
定価 : 不明
寸法 : 直径3.8cm、高さ8.5cm
個数 : 1個
オーストラリアの大地が生んだ「有加里油」です。
「有加里油」はユーカリの葉から取れる精油で、いわゆる「ユーカリオイル」ですね。
「ユーカリオイル」は殺菌・解毒・鎮痛作用を持ち、民間薬として使用されています。
また近年では「アロマオイル」としても使用されており、
今回の「有加里油」は「香料」とあるのでアロマオイル的存在だと思います。
製造元の「TARU HINODE」については情報皆無・・・
【2016年9月28日追記】 情報提供:移動野戦病院
このトレ-ドマ-クは大阪市に本社を置く長岡香料株式会社の古いロゴ(屋号)です。
医薬品としては防腐刺戟作用があるので腐敗性気管支炎・
肺壊疽(肺が悪性病原菌により壊死を起こす病気、肺化膿症の一つ)尿道疾患・
淋病等にカプセルや油糖剤として内用する。又溶剤に混ぜて皮下、筋肉内注射する。
外用には吸入、防腐包帯として使用します。
しかし香料とラベルに記載されているので別の用途で使用したのかも知れません。
塗布剤にも使用出来るので。 お風呂に入れたかも?
「長岡香料」でしたか! 画像を見返すと確かに「NAGAOKA」とラベルに書かれていましたね。
製造元の「長岡香料」の沿革は以下の通り。
明治28年(1895年)
「初代長岡弥太郎」が「小西儀助商店」より別家独立し、
大阪道修町に薬種及び香料商「長岡弥太郎商店」を創業。
昭和10年(1935年)
「合資会社長岡弥商店」に改組。
昭和21年(1946年)
「合資会社長岡香料店」に社名変更。
昭和24年(1949年)
「長岡香料株式会社」に改組。
瓶

なかなか良いデザインのラベルだと思いますが、いかんせん情報が少ない。
ん~勝手に判断すると、昭和一桁のもののような気が・・・
中身

経年による蒸発により半分弱しか残ってませんが、琥珀色で非常に綺麗です。
本来の「ユーカリオイル」も琥珀色なのでしょうか・・・?
この薬品に関する追加情報をお持ちの方は、
「コメント」または「メッセージを送る」から御教授下さい。
それでは、またのお越しを・・・
【室長日誌】
数年前からアロマの分野に興味を抱いていたのですが、未だに手を出してません。
そろそろアロマオイルを入手して、癒しの時間を楽しんでみようかな。
総額いくら位する物なのか全然見当がつきませんが・・・
【関連リンク】
長岡香料株式会社ホームページ
長岡香料 - Wikipedia
【旧コメント欄】
このトレ-ドマ-クは大阪市に本社を置く長岡香料株式会社の古いロゴ(屋号)です。
医薬品としては防腐刺戟作用があるので腐敗性気管支炎、
肺壊疽(肺が悪性病原菌により壊死を起こす病気 肺化膿症の一つ)尿道疾患、
淋病等にカプセルや油糖剤として内用する。又溶剤に混ぜて皮下、筋肉内注射する。
外用には吸入、防腐包帯として使用します。
しかし香料とラベルに記載されているので別の用途で使用したのかも知れません。
塗布剤にも使用出来るので。お風呂に入れたかも?
Posted by 移動野戦病院 at 2015年03月26日 22:09
【当資料室の注意事項】
●ご紹介する薬品に違法な物は含まれておりません(・・・多分)。
●記載されている情報はネットで軽く調べた程度のモノです。
●薬の年代特定に関しては『レトロな薬の年代特定法』を参照して下さい。
●「旧字体モノ」「右書きモノ」などの「〜モノ」は私が勝手に名付けただけです。
●「陸軍衛生材料廠」の品を「陸軍衛生材料」としていますが、私が勝手に呼んでるだけです。
●米帝の薬品類は『パイル二等兵の露営日記』にてご紹介致します。
「有加里油」はユーカリの葉から取れる精油で、いわゆる「ユーカリオイル」ですね。
「ユーカリオイル」は殺菌・解毒・鎮痛作用を持ち、民間薬として使用されています。
また近年では「アロマオイル」としても使用されており、
今回の「有加里油」は「香料」とあるのでアロマオイル的存在だと思います。
製造元の「TARU HINODE」については情報皆無・・・
【2016年9月28日追記】 情報提供:移動野戦病院
このトレ-ドマ-クは大阪市に本社を置く長岡香料株式会社の古いロゴ(屋号)です。
医薬品としては防腐刺戟作用があるので腐敗性気管支炎・
肺壊疽(肺が悪性病原菌により壊死を起こす病気、肺化膿症の一つ)尿道疾患・
淋病等にカプセルや油糖剤として内用する。又溶剤に混ぜて皮下、筋肉内注射する。
外用には吸入、防腐包帯として使用します。
しかし香料とラベルに記載されているので別の用途で使用したのかも知れません。
塗布剤にも使用出来るので。 お風呂に入れたかも?
「長岡香料」でしたか! 画像を見返すと確かに「NAGAOKA」とラベルに書かれていましたね。
製造元の「長岡香料」の沿革は以下の通り。
明治28年(1895年)
「初代長岡弥太郎」が「小西儀助商店」より別家独立し、
大阪道修町に薬種及び香料商「長岡弥太郎商店」を創業。
昭和10年(1935年)
「合資会社長岡弥商店」に改組。
昭和21年(1946年)
「合資会社長岡香料店」に社名変更。
昭和24年(1949年)
「長岡香料株式会社」に改組。
瓶
なかなか良いデザインのラベルだと思いますが、いかんせん情報が少ない。
ん~勝手に判断すると、昭和一桁のもののような気が・・・
中身
経年による蒸発により半分弱しか残ってませんが、琥珀色で非常に綺麗です。
本来の「ユーカリオイル」も琥珀色なのでしょうか・・・?
この薬品に関する追加情報をお持ちの方は、
「コメント」または「メッセージを送る」から御教授下さい。
それでは、またのお越しを・・・
【室長日誌】
数年前からアロマの分野に興味を抱いていたのですが、未だに手を出してません。
そろそろアロマオイルを入手して、癒しの時間を楽しんでみようかな。
総額いくら位する物なのか全然見当がつきませんが・・・
【関連リンク】
長岡香料株式会社ホームページ
長岡香料 - Wikipedia
【旧コメント欄】
このトレ-ドマ-クは大阪市に本社を置く長岡香料株式会社の古いロゴ(屋号)です。
医薬品としては防腐刺戟作用があるので腐敗性気管支炎、
肺壊疽(肺が悪性病原菌により壊死を起こす病気 肺化膿症の一つ)尿道疾患、
淋病等にカプセルや油糖剤として内用する。又溶剤に混ぜて皮下、筋肉内注射する。
外用には吸入、防腐包帯として使用します。
しかし香料とラベルに記載されているので別の用途で使用したのかも知れません。
塗布剤にも使用出来るので。お風呂に入れたかも?
Posted by 移動野戦病院 at 2015年03月26日 22:09
【当資料室の注意事項】
●ご紹介する薬品に違法な物は含まれておりません(・・・多分)。
●記載されている情報はネットで軽く調べた程度のモノです。
●薬の年代特定に関しては『レトロな薬の年代特定法』を参照して下さい。
●「旧字体モノ」「右書きモノ」などの「〜モノ」は私が勝手に名付けただけです。
●「陸軍衛生材料廠」の品を「陸軍衛生材料」としていますが、私が勝手に呼んでるだけです。
●米帝の薬品類は『パイル二等兵の露営日記』にてご紹介致します。
Posted by パイル二等兵 at 12:00│Comments(0)
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