2012年06月09日
No.040:天国堂快通丸(十三回量)
ようこそ大日本衛生資料室へ。 本日ご紹介する資料はコチラ・・・
資料No.040:天国堂快通丸(十三回量)

品名 : 天国堂快通丸
製造 : 合資会社天国堂薬房
分類 : 便秘薬(逆上引下の良薬)
年代 : 大正15年~昭和15年(1926~1940年)
定価 : 30銭(13回量)
寸法 : 8.6×6×1.8cm
在庫 : 1個
資料No.040:天国堂快通丸(十三回量)
品名 : 天国堂快通丸
製造 : 合資会社天国堂薬房
分類 : 便秘薬(逆上引下の良薬)
年代 : 大正15年~昭和15年(1926~1940年)
定価 : 30銭(13回量)
寸法 : 8.6×6×1.8cm
在庫 : 1個
天国堂の「天国堂快通丸」です。
こちらは13回量ですが、他にも23回量、50回量「天国堂快通丸(五十回量)」、
110回量、175回量、300回量もあるようです。
「快通丸」は一般的な配置薬の名で、「天国堂」のオリジナルではないと思います。
ネット検索したところ、現在では富山の「広貫堂」さんが製造しているもよう。
「逆上引下」とは便秘に伴う「のぼせ」のことでしょうかね?
製造元の「天国堂薬房」の沿革については詳細不明。
外箱


商標登録が「世界地図に赤十字」と言うなんともグローバルなデザインですね。
漢字が「旧字体」で書かれている、いわゆる「旧字体モノ」ですので、
昭和30年以前の品であると推測出来ます。
横書き文字が右から左に書かれている、いわゆる「右書きモノ」ですので、
戦前~戦後直後の品であると推測出来ます。
住所に「東京市」と記載されている、いわゆる「東京市モノ」ですので、
明治22年~昭和18年の品であると判断出来ます。
収入印紙が貼られていませんので、大正15年以降の品であると判断出来ます。
価格単位が「銭」となっていますので、昭和28年以前の品であると判断出来ます。
「価格統制品」マークが押されていませんので、昭和15~21年以外の品であると判断できます。
また戦前の雰囲気を感じますので、昭和15年以前の品であると推測できます。
以上のことから、この品が大正15年~昭和15年に製造されたと判断出来ますね。
中身

この包み紙の中に小さな丸薬が入っているようですが、
広げると後々面倒なことになりそうだったので断念致しました・・・
この薬品に関する追加情報をお持ちの方は、
「コメント」または「メッセージを送る」から御教授下さい。
それでは、またのお越しを・・・
【室長日誌】
前々から明治期の薬品には収入印紙が貼られており、
印紙の有無で製造時期の特定が出来るのでは?・・・と考えておりました。
そこで軽~く調べてみると、明治15年から大正15年まで印紙が貼られていたようです。
なので印紙の無いものは大正15年以降の品と判断出来ます。
今後印紙の貼られているものは「印紙モノ」と名付け、
明治15年~大正15年の薬であると定義致します。
印紙の有無により製造年の絞込みが出来るようになったのは良いことですが、
お陰で過去の記事の製造年訂正をしなくてはならなくなりました・・・
まあ、ぼちぼち書き換えていきます。
【関連リンク】
広貫堂ホームページ
【当資料室の注意事項】
●ご紹介する薬品に違法な物は含まれておりません(・・・多分)。
●記載されている情報はネットで軽く調べた程度のモノです。
●薬の年代特定に関しては『レトロな薬の年代特定法』を参照して下さい。
●「旧字体モノ」「右書きモノ」などの「〜モノ」は私が勝手に名付けただけです。
●「陸軍衛生材料廠」の品を「陸軍衛生材料」としていますが、私が勝手に呼んでるだけです。
●米帝の薬品類は『パイル二等兵の露営日記』にてご紹介致します。
こちらは13回量ですが、他にも23回量、50回量「天国堂快通丸(五十回量)」、
110回量、175回量、300回量もあるようです。
「快通丸」は一般的な配置薬の名で、「天国堂」のオリジナルではないと思います。
ネット検索したところ、現在では富山の「広貫堂」さんが製造しているもよう。
「逆上引下」とは便秘に伴う「のぼせ」のことでしょうかね?
製造元の「天国堂薬房」の沿革については詳細不明。
外箱
商標登録が「世界地図に赤十字」と言うなんともグローバルなデザインですね。
漢字が「旧字体」で書かれている、いわゆる「旧字体モノ」ですので、
昭和30年以前の品であると推測出来ます。
横書き文字が右から左に書かれている、いわゆる「右書きモノ」ですので、
戦前~戦後直後の品であると推測出来ます。
住所に「東京市」と記載されている、いわゆる「東京市モノ」ですので、
明治22年~昭和18年の品であると判断出来ます。
収入印紙が貼られていませんので、大正15年以降の品であると判断出来ます。
価格単位が「銭」となっていますので、昭和28年以前の品であると判断出来ます。
「価格統制品」マークが押されていませんので、昭和15~21年以外の品であると判断できます。
また戦前の雰囲気を感じますので、昭和15年以前の品であると推測できます。
以上のことから、この品が大正15年~昭和15年に製造されたと判断出来ますね。
中身
この包み紙の中に小さな丸薬が入っているようですが、
広げると後々面倒なことになりそうだったので断念致しました・・・
この薬品に関する追加情報をお持ちの方は、
「コメント」または「メッセージを送る」から御教授下さい。
それでは、またのお越しを・・・
【室長日誌】
前々から明治期の薬品には収入印紙が貼られており、
印紙の有無で製造時期の特定が出来るのでは?・・・と考えておりました。
そこで軽~く調べてみると、明治15年から大正15年まで印紙が貼られていたようです。
なので印紙の無いものは大正15年以降の品と判断出来ます。
今後印紙の貼られているものは「印紙モノ」と名付け、
明治15年~大正15年の薬であると定義致します。
印紙の有無により製造年の絞込みが出来るようになったのは良いことですが、
お陰で過去の記事の製造年訂正をしなくてはならなくなりました・・・
まあ、ぼちぼち書き換えていきます。
【関連リンク】
広貫堂ホームページ
【当資料室の注意事項】
●ご紹介する薬品に違法な物は含まれておりません(・・・多分)。
●記載されている情報はネットで軽く調べた程度のモノです。
●薬の年代特定に関しては『レトロな薬の年代特定法』を参照して下さい。
●「旧字体モノ」「右書きモノ」などの「〜モノ」は私が勝手に名付けただけです。
●「陸軍衛生材料廠」の品を「陸軍衛生材料」としていますが、私が勝手に呼んでるだけです。
●米帝の薬品類は『パイル二等兵の露営日記』にてご紹介致します。
Posted by パイル二等兵 at 12:00│Comments(0)
│胃腸薬・便秘薬