2023年02月15日
No.146:正治膏
ようこそ大日本衛生資料室へ。 本日ご紹介する資料はコチラ・・・
資料No.146:正治膏

品名 : 正治膏
製造 : 製剤本舗 久野済衆堂薬舗 売薬部
分類 : 軟膏(大谷丁かうやく)
年代 : 大正15~昭和15年(1926~1940年)
定価 : 20銭
寸法 : 10.7×8×cm ※外袋
個数 : 5個
資料No.146:正治膏

品名 : 正治膏
製造 : 製剤本舗 久野済衆堂薬舗 売薬部
分類 : 軟膏(大谷丁かうやく)
年代 : 大正15~昭和15年(1926~1940年)
定価 : 20銭
寸法 : 10.7×8×cm ※外袋
個数 : 5個
久野済衆堂薬舗の「正治膏」です。
「大谷丁かうやく」つまり「大谷丁膏薬」と書いてありますが、それが一体何なのか不明です。
製造元の「久野済衆堂薬舗」の沿革については詳細不明。
代表の「久野保蔵」ならびに薬剤師の「久野養」についても詳細不明。
恐らく現在の静岡県磐田市にあった小さな製薬所だったのでしょう。
外袋

伝統薬にありがちなシンプルなデザインですね。
漢字が「旧字体」で書かれている、いわゆる「旧字体モノ」ですので、
昭和30年以前の品であると推測出来ます。
横書き文字が右から左に書かれている、いわゆる「右書きモノ」ですので、
戦前~戦後直後の品であると推測出来ます。
収入印紙が貼られていませんので、大正15年以降の品であると判断出来ます。
価格単位が「銭」となっていますので、昭和28年以前の品であると判断出来ます。
「価格統制品」マークが押されていませんので、昭和15~21年以外の品であると判断できます。
また戦前の雰囲気を感じますので、昭和15年以前の品であると推測できます。
以上のことから、この品が大正15~昭和15年に製造されたと判断出来ますね。
中身

袋の破れた隙間から蛤容器が見えます。
この薬品に関する追加情報をお持ちの方は、
「コメント」または「メッセージを送る」から御教授下さい。
それでは、またのお越しを・・・
【室長日誌】
ネット検索して何も情報が出てこないと少し寂しいですね。
【当資料室の注意事項】
●ご紹介する薬品に違法な物は含まれておりません(・・・多分)。
●記載されている情報はネットで軽く調べた程度のモノです。
●薬の年代特定に関しては『レトロな薬の年代特定法』を参照して下さい。
●「旧字体モノ」「右書きモノ」などの「〜モノ」は私が勝手に名付けただけです。
●「陸軍衛生材料廠」の品を「陸軍衛生材料」としていますが、私が勝手に呼んでるだけです。
●米帝の薬品類は『パイル二等兵の露営日記』にてご紹介致します。
「大谷丁かうやく」つまり「大谷丁膏薬」と書いてありますが、それが一体何なのか不明です。
製造元の「久野済衆堂薬舗」の沿革については詳細不明。
代表の「久野保蔵」ならびに薬剤師の「久野養」についても詳細不明。
恐らく現在の静岡県磐田市にあった小さな製薬所だったのでしょう。
外袋

伝統薬にありがちなシンプルなデザインですね。
漢字が「旧字体」で書かれている、いわゆる「旧字体モノ」ですので、
昭和30年以前の品であると推測出来ます。
横書き文字が右から左に書かれている、いわゆる「右書きモノ」ですので、
戦前~戦後直後の品であると推測出来ます。
収入印紙が貼られていませんので、大正15年以降の品であると判断出来ます。
価格単位が「銭」となっていますので、昭和28年以前の品であると判断出来ます。
「価格統制品」マークが押されていませんので、昭和15~21年以外の品であると判断できます。
また戦前の雰囲気を感じますので、昭和15年以前の品であると推測できます。
以上のことから、この品が大正15~昭和15年に製造されたと判断出来ますね。
中身

袋の破れた隙間から蛤容器が見えます。
この薬品に関する追加情報をお持ちの方は、
「コメント」または「メッセージを送る」から御教授下さい。
それでは、またのお越しを・・・
【室長日誌】
ネット検索して何も情報が出てこないと少し寂しいですね。
【当資料室の注意事項】
●ご紹介する薬品に違法な物は含まれておりません(・・・多分)。
●記載されている情報はネットで軽く調べた程度のモノです。
●薬の年代特定に関しては『レトロな薬の年代特定法』を参照して下さい。
●「旧字体モノ」「右書きモノ」などの「〜モノ」は私が勝手に名付けただけです。
●「陸軍衛生材料廠」の品を「陸軍衛生材料」としていますが、私が勝手に呼んでるだけです。
●米帝の薬品類は『パイル二等兵の露営日記』にてご紹介致します。
Posted by パイル二等兵 at 06:00│Comments(0)
│塗り薬・軟膏